髪色考

髪色は初めて部分ブリーチをして、初めてハイライトとローライトが存在する人になった。
色はアッシュ、と言いつつ冬色とは言い難い黄味が出てしまったので、
ゆくゆくはどうにかして紫を被せて落ち着けていきたいと思いつつ…

全体の色としてはそこまで明るくないが、チャラさがすごい。
ブルーベースの人が黄味の茶髪にするとだいたいチャラくなるように)
しかし、そのチャラさがちょっと良いのだ。

まず、全体が均一な色でないことがとても重要で、メッシュ的な存在はアバンギャルドの強い味方になる。
(メッシュ的に入れれば別に赤味の茶髪でも良かったような気もしてきたが)
ショートカットなので、黒髪だとバッチリセットするかかなりエッジィなカットにするかしないと締まらないのだけど、
髪色に複雑な要素があるとそれだけで保つものがある。
おかげで久々に少しだけエッジ弱めのカットになった。
カジュアル服ばかりのブルーカラーにはこれくらいがバランスをとりやすいかもしれない。
あと、なぜかボーイッシュ度数が上がった気がする。(カジュアルになったから?)

メイクについては、黒髪時代はこれは清純な黒髪ではないんですよ、と主張するためのアイメイクが必要だったが、
アイメイクあっさり+顔映りが悪くなった分のチークやらリップやらを久々にちゃんと塗る、が落ち着くようになった。
黒髪時代はピンクは甘すぎて、最近は極薄のシャーベットオレンジみたいなチークを愛用していたのだけど、久々に昔買い込んだ冬色チークを駆使する時が来たようだ。

あと、滅多に染めない私がわざわざ今発見することでもないだろうけど、髪色が明るくなると重心が上がって少し背が高く見えますね。

上品とは言えないが、『下品一歩手前まで許容範囲なアバンギャルド』人生をしばらくは楽しもうかなと思う。